2021/05/15 10:13
パン作りと野菜作り。
どちらも「完熟」発酵がキーワード!
・楽健寺酵母とケミカルイースト
・ぼかし肥料と化学肥料
5月はパン作りにとっても良い季節。
気温が上がり過ぎることもなく、順調に発酵してくれます。
Snail Bakeryのパンは、楽健寺酵母を使ってパンを膨らませています。
この酵母は、市販されていません。
毎回、継ぎ足して酵母を発酵させて焼いています。
まるで、「秘伝のうなぎのタレ」のように。
宥厳先生の本の中に、
〜じっくり醗酵させて完熟した楽健寺のパンにはなかなかカビがきません。
カビと酵母は同じ栄養を好むため、完熟したパンにはカビが繁殖する栄養が残っていないのです。
パンの表面が老化してくるまでカビはつかないのです。これが時間をかけて醗酵させ、完熟した楽健寺酵母パンと、ケミカルイーストで単にふくらませたパンとの違いなのです。〜
と、書かれています。
パンを暫くキッチンに置いていても、
カビがこないのは、完熟させたパンだから。
↑左奥からじゃが芋、人参、ネギ、玉ねぎ、ニンニク、枝豆が畑で育ってます(5月の畑)
畑の肥料も、「ぼかし肥料」を
自分で発酵させて作っています。
「ぼかし肥料」は、米ぬかベースに、黒砂糖、骨粉、油かすを加えて、ゆっくり時間をかけて発酵させています。
上手く発酵した肥料は、
本当に酒粕のような甘い香り🎶
これで育った野菜は
甘くて美味しい〜♪
野菜作りは土作りが基本!
有機農法の本には、
土作りは、完熟堆肥を使うように書いてあります。
完熟堆肥とは、
葉っぱを、ゆっくり発酵させた腐葉土。
牛の糞を、ゆっくり発酵させた完熟牛糞。
鶏の糞を、ゆっくり発酵させた完熟鶏糞。etc...
ゆっくり時間をかけて作ったモノ。
完熟させると、素敵なモノに変わる。
まだまだ、未熟なワタシ。
ゆっくり発酵。
目指せ完熟!!
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